金投資と金積立で資産防衛！　＜インフレに備える商品投資＞

「金（ゴールド）は誰の負債でもない」”Gold is nobody’s liability”とは、金の性質を説明するのによく使われるフレーズです。
これはどういう意味かといいますと、すなわち我々が日常生活に使っている紙幣は、あくまでも日本銀行券であり、国が国民に対して発行する「借用証書」に過ぎないわけです。
この「借用証書」には何の裏づけもなく、国民が国を信頼するという、その信頼によってのみ成り立っています。

これに対して、金（ゴールド）は、誰の借用証書でもなく、紙幣のように政府が人為的に作り出すことは不可能ですから、誰の信用にも影響されることはない、中立的な存在です。
この「中立性」こそが、金の本質といえましょう。
金（ゴールド）が「国籍のない通貨」とも言われるゆえんです。