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ドル不安、ユーロ不安の裏返しとしての金(ゴールド)投資

今、世界の基軸通貨としての米ドルは、さまざまな問題を抱えています。
米国が抱える巨額の財政赤字と貿易赤字は、「双子の赤字」と言われ、ドル安の背景となってきました。

一頃に比べると「双子の赤字」を問題視する声は少なくなったようですが、米国の抱えるさまざまな構造的問題には何の変化もなく、逆に深まったといえるのではないでしょうか。
2007年から始まったサブプライム問題も、収束の兆しを見せず、信用危機に発展してマクロ経済にも影響を与えそうです。
ひとたび景気が悪化し、政府の税収が下がり始めると、さまざまな問題が一気に噴出してくるはずです。

また、ドルに対抗するユーロも、南欧諸国などの財政赤字問題を抱え、ドル不安の逃避先としての信用を失いつつあります。

基軸通貨のドルが暴落するような事態となれば、世界金融恐慌の可能性も捨て切れません。
もしそういう状況になっても、「無国籍通貨」としての性質を持つ金は、誰の信用問題に影響されることもありません。
金(ゴールド)は「資産の避難所」としての価値をますます高めていくでしょう。

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