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金(ゴールド)の希少性
人類がこの数千年の間に産出した金(ゴールド)の総量は約15万トンに過ぎず、現在約13万トンが残っていると推定されています。
これは代々木のオリンピックプール約3杯分の量に過ぎません。
現在多くの場所で金採掘が進められていますが、コスト面で条件の悪いケースがほとんどであり、しかも金鉱山を立ち上げて軌道に乗せるためにはさまざまなハードルを乗り越えなければならず、最低でも数年以上はかかります。
需給面から見た金の希少性も、しばらくの間は揺らぐことはないでしょう。
金(ゴールド)はお札と違って、輪転機を回すだけで増産できるものではないのです。