TOP >  5a. 金(ゴールド)の地金を買う  >  金地金の保存

金地金の保存

購入した地金は、自宅で保存することもできますが、銀行や信用金庫などの貸し金庫を利用すると安心度が高まるでしょう。

また、購入した所でそのまま預かってもらうことが可能な場合もあります。
大手の貴金属商、金鉱山会社、商社などでは、購入した地金をそのまま預かるプログラムを提供しているケースが多いです。

特にインターネット等を利用した金地金の通信販売では、購入した地金を自分の「口座」にそのまま預かってもらうシステムになっている場合がほとんどです(希望すれば、むろん現物をいつでも郵送してくれます)。
高価な地金を自宅などに置いておくのが不安な方には、とても便利です。
また、地金を預かってもらう場合、小さなサイズの地金や、グラム数に端数が出た場合でも上述の割り増し手数料を徴収しないケースが多く、小口の金投資にも便利なシステムと言えます。

ただし、金現物を預かる場合は、預かってもらう会社の信用リスクを念頭に置く必要が出てきます。
というのは、万一その会社が倒産した場合、あなたが預けた金(ゴールド)は会社の財産とみなされて、あなたに返還されず、債権者に分配されてしまうからです(消費寄託契約の場合)。

これを避けるためには、寄託契約(特定保管)で預かってくれる業者を選ぶ必要があります。
消費寄託契約と寄託契約(特定保管)の違いについては、この次の記事で解説しておりますので、ぜひご覧ください。

関連エントリー

TOP >  5a. 金(ゴールド)の地金を買う  >  金地金の保存

▼ お勧めリンク

▼ 更新履歴

スポンサード リンク