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金(ゴールド)国際価格の決まり方

金(ゴールド)はニューヨーク、ロンドン、東京をはじめ世界各地で取引されており、日本時間で月曜日の朝から土曜日の早朝まで、ほぼ24時間どこかで現物・先物の取引がなされています。

先物取引とは、「将来の期日を指定して決められた価格で現物を受け渡す取り決め」を売買することで、金(ゴールド)の先物取引ではニューヨーク・マーカンタイル取引所が世界最大の取引量を誇っています。
そして、ニューヨークでの金先物価格は、金の現物価格に大きな影響を与えます。

しかし、実際に金価格の世界指標とされているのは、ロンドン金属取引所で行われている金(ゴールド)の現物取引価格であり、これが「ロコ・ロンドン」(ロンドン渡し)と呼ばれています。
「ロコ・ロンドン」における金価格は1トロイオンス(31.1035グラム)あたりの米ドルで表示されます。

この「ロコ・ロンドン」という言葉、この先でも使いますので、しっかりと覚えてくださいネ(^^)

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