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純金上場信託「金の果実」(取引コード:1540)

2010年7月2日、東証に日本で初めてとなる国内現物保管型の金ETFが上場されました。
純金上場信託「金の果実」(取引コード:1540)は、100%金の現物に裏付けられたファンドであり、実際に1キロから金現物に交換することも可能です。
その点、金現物の裏づけがない「金価格連動型上場投資信託」(取引コード:1328)や、金現物の裏づけがあっても海外保管のため金現物に交換できない「SPDR(スパイダー)ゴールドシェア」(取引コード:1326)と比べて安心感がありますね。
純金上場信託「金の果実」(取引コード:1540)はまた、国内証券なので「SPDR(スパイダー)ゴールドシェア」と違って日本にある証券会社なら例外なくどこでも売買可能です。

純金上場信託「金の果実」(取引コード:1540)の基準価格は、金(ゴールド)1グラムの値段です。
ただし、消費税は含まれていません。
一口から取引可能ですから、金1グラム、数千円から投資できることになります。

純金上場信託「金の果実」(取引コード:1540)はほかの投資信託同様、毎年決められた信託報酬がかかります。
純金上場信託「金の果実」(取引コード:1540)の場合は、年額にして基準価格(NAV)の約0.42%で、ファンドの資産から自動的 に徴収されるため、もし金価格が1年間まったく変わらないと仮定するなら、ファンドの基準価格は1年間で0.42%下落することになります。
例えばこのETFを1,000口、金塊にして1キロ分保有し、基準価格が3,500円とするなら、毎年14,700円を信託報酬として自動的に支払うことになります。
しかも、金価格が上昇すればするほど、手数料も上がっていきます。
したがって、多くの金(ゴールド)を長期間保有する場合は、金ETFを保有するよりも、金地金そのものを保有するか保護預かりしてもらう方が、コストパフォーマンスが優れていると言えます。

とは言っても、例えば純金上場信託「金の果実」(取引コード:1540)を信用口座で保有するならば、それを担保として別の商品関連株を信用で買うなど、レバレッジをかけた投資が可能となります。
また、株式と同じ口座で金(ゴールド)を所有できるのはとても便利ですし、通常の株式売買損益と通算できるので、金ETFの売却利益を株式の損失で相殺できるなど、税金面で有利になることもあります。
リスクを多くしてさらなる利益を目指すタイプの投資を希望する方には、金ETF、大いに利用価値がありそうです。

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