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コモディティーブームによる金(ゴールド)の需要増加

今、中国・インド・ブラジル・ロシアといった新興諸国では、急速な経済発展により、中産階級人口が急増しています。
可処分所得を持った人々は、投資と宝飾品という両面を持った金(ゴールド)にも大きな注目を向けています。

特に中国人社会では、万が一の時のために金を買っておくという伝統的習慣があります。
アジアの中華街を歩くと、金を売る店の多さに驚くことでしょう。
中国本土でも、最近庶民が金を売買することが解禁されました。
中国における金投資ブームは、まだまだこれからなのです。

中国に限らず、中東諸国やインドでも、金(ゴールド)で出来た宝飾品を家庭に備えておく伝統的習慣があります。
石油の値上がりでリッチになった中東諸国の人たちも今、金(ゴールド)に熱い視線を送っているのです。

彼らには、金の持つ「無国籍通貨」としての側面が大きくアピールするようです。
「テロとの戦い」の旗印の下イラクなどに軍隊を送っている米国の通貨ドルよりも、中立性の高い金(ゴールド)を保有することを好む傾向が強いとのことです。

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